(一日目/九日)晴天

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(Central Time Zone)

朝8時に起きる予定が、結局二度寝で9時前にManreetからの電話で起こされる。仕事が終わって今から出発するとの事。昨夜、3時まで起きて荷造りは済ませてあったので(ずっと荷造りをしていたわけではないが)、10分で支度する旨告げ、ベッドのそばに周到に用意しておいた今日着る服に着替える。彼がRockfordまで連れて行ってくれる。そこからバスだ。

Durham Hall(大学の寮)から外へ出てみると、ずいぶんと日差しが強い。春の訪れを感じさせるが、まだ風は強く冷たい。それでもClintonへ初めて来た時の雪は全て溶けてしまった。渡米したのが1月8日だからおよそ2ヶ月が経ったことになる。時が経つのは早い。また雪が降るかなと思っていたら、ついぞ降らず3月になってしまっていた。

Clintonのメインストリート、といっても高いビルなど全くなくお店がただ集まっただけの通り、を抜けて旅の実感がじわじわと湧き出してくる。車の窓の外の移り変わっていく一つ一つの見知らぬ風景が眠たかった目を覚ましてくれる。町を抜けるとほとんど農場なのだが、それがとてつもなくだだっ広い。日本の約2倍の人々が26倍の広さの土地に住んでいるんだということを改めて認識させられた。

そんなことを思っていると、あることに気がついた。アメリカに山はない。日本の約7割は山らしいが、なるほど日本で遠くへ行こうと思ったらいくつかの山のそばを通るか、場合によっては山の中を通ることもある。しかし、それがないのである。だから規模の大小に関わらず、町といっても高い建物がないのだ。町が発展すれば周辺を開拓すればいい。それだけの土地がある。なにも上へ伸ばす必要はない。それにアメリカは車社会だ。外出するのに車で5分も10分も変わらない。

色々と頭が働いてきたら腹が減った。SUBWAYに寄ってもらい、Manreetは済ませたようなので自分の分の朝食を購入。その後、道中のCastle Rock、Lowden State parkなどの景観スポットによってもらい、全米第2の規模のUpS事業所やなんとか空港のそばを通って、Rockfordのダウンタウンに到着した。

まず行ってみたかったBarnes & Noble Booksellerに寄ってもらった。中にはコーヒーショップも入っていてお客さんが本を読みながらコーヒーをすすっている。映画「ユー・ガット・メール」さながらの世界だ。店内もかなり広い。くまなく見て回りたかったが、一人ではないので目的の本と地図を探して店を出た。そして昼食を済ませ、バスステーションでチケットを購入し、その交差点の向かいの安そうなホテル(Inn)まで連れて行ってもらった。

ホテルで彼と別れ、部屋のベッドで少し横になる。まだ午後2時過ぎだったが寝不足のため2時間ほど眠ってしまった。目が覚めて、まだ明るかったので外へ出てみることにした。フロントで地図をもらうがかなり縮尺が大きい。しょうがないと思いつつ、ホテルを出ると、歩道がない。今まで気がつかなかったがほとんどの道路に歩道がないのである。車の浸透性を思い知らされた。

結局、先ほどのバスステーションの隣の小さなコンビニで飲み物を買って、ホテルまで戻ってくる。ガイドブックを眺めたり、夕食はピザ(安い)を取ったりして、早めに床につく。明日はシカゴだ。やっと学校の外に出られたことに開放感を覚え、今回の旅に大きな期待を抱いた。

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