(二日目/九日)大都会シカゴ

| トラックバック(0)
(Central Time Zone)

7時起床。ドーナツとオレンジジュースの簡単な朝食を済ませ、ホテルを後にする。50分ほど余裕を持ってバスステーションに到着するが、どうやら日曜日はチケットセンターがしまっているようだ。中で風を凌ごうと思っていたのに。昨日とはうってかわって曇り空の中じっとバスを待つ。一台の車が近づき私に声を掛ける。「シカゴ行きのバスはいつ来るんだ。」と。「ここを出発するのは8時25分になっている。」と答えると奥の駐車場に車を回し、そこでバスを待つことにしたみたいだ。

さらに5分ほど経つと、別の車が現れ、私が立っているバスセンターの角の斜め前に駐車する。一人の黒人のヤセ型中年男性が車から降りてきて私の左手後ろにあるバスセンターの入り口へと歩き出す。すると、「日曜はやってないだと!(推測)Motherf*cker!!」とドアを叩いて怒鳴りだす。怖いよ。。車の方へ戻ってきて、私を一睨みして尋ねる、「お前はいつチケットを買ったんだ?」「昨日です」と答えると、「そうか」と表情で返事をしてバスセンターの反対側にあるコンビニへと歩いていった。

もちろん八つ当たりで何かされるとは思わなかったが、ちょっと怖そうな黒人はやたらとこの言葉を使うので落ち着けない。しかし、ある程度話をすると人柄が分かるし、多くの場合それなりの分別を持った相手ばかりなので、次からは心のバリアを解くことができる。

そうこうしているうちに、バスが到着した。比較的空いていて、中央後ろの右側の座席に陣取った。バスが走り出すと例によって単調な景色が続くので眠くなってしまった。うとうとしているとバスが停車した。はっと目を覚まし外を見ると、何人かの新たな乗客が乗り込んできている。違うとは思いつつも、先ほどの男性にここはシカゴかと尋ねると、違うとの返事が返ってくる。安心と共に、驚きで完全に目が覚めてしまった。

ちらほらと高い建物のある町をしばらく走っていると、その向こうにそれらの何倍も高いビルがいくつも見えてきた。まだ距離はありそうなのにはっきりと手に取るように分かる。誰に聞くまでもなく、あれがシカゴだ。そう思うと一層興奮してくる。ポストカードそっくりの景色が目の前にあるのだ。

ダウンタウンから少し離れたバスターミナルに到着すると、大きなバックパックを背負って歩き出した。まずはダウンタウンにある二つの観光案内所によってホテルの情報を探すことにした。一つ目の案内所はデパート中にあったため入りづらく、とりあえず二つ目の案内所のあるChicago Cultural Centerへと急ぐことにした。

クラシックな建物の中に広い落ち着いたカフェテリアが広がる。入り口へ入ってすぐ左手の旅行者案内室へと入る。いくつものパンフレットや地図が並び、何人かの旅行者がそれらを漁っている。まずは、ぐるりとそれらを見て、デスクの女性に声を掛けた。ホテルの情報が必要な旨伝えると、ホテル情報冊子を彼女の後ろの棚から取ってきてくれ、探す。言った値段が安すぎたためか、ユースホステルのパンフをまず見せてくれるが、パソコンも持っていることだし普通のホテルの情報を求めた。

いくつかピックアップしてくれるのだが、どうもピンと来るものがない。最終的にO'Hare International Airport近くのホテルをいくつかマークして空港まで行ってみることにした。というのも、大学の寮の管理人夫婦(20代)が昨夏シカゴへ行ったらしく、空港近くのホテルが安いしシャトルバスもあるとアドバイスしてくれたからだ。案内所の隣のお店で5-days passを購入し、空港へと40分ほど電車に揺られた。

結局、空港のホテル案内の看板を見て片っ端から自分で電話をすることになり、一番安いモーテルに金曜の夜まで泊まることにした。シャトルを送ってもらいモーテルに着くと2時だった。まだまだ時間はあったが、重いバックパックを背負って歩き回って疲れていたので、観光は明日からすることにした。近くのファーストフードで夕食を取り早めに就寝。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://shigephilo.heteml.jp/mt/mt-tb.cgi/306

ご案内

月別 アーカイブ

ブログパーツ