(九日目/九日)Return

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(Central Time Zone)

まだ暗い中、目覚ましのアラームがなった。周囲の宿泊客に迷惑をかけないように部屋を出、チェックアウトを済ませた。外に出ると雨が降った後だった。アスファルト独特の臭いは、日本でもアメリカでも変わらなかった。人通りの全くない通りでタクシーを拾い、バスターミナルまで急いだ。

ターミナルで小一時間ほど待った後、バスに乗り込み、シカゴを出発した。アメリカの風景を目に刻みこもう、と思うものの半分ほど行ったところで、眠りに落ちていたようだった。ロックフォードに着くと、待ち合わせ場所に選んだBarnes & Noble Booksellerへ向かった。

正午前に待ち合わせをしたので、時間は沢山ある。一番大きなサイズのコーヒーを注文し、本を読んだりラップトップを開いたりしてManreetを待った。時間より少し早く現れた彼の姿は、数ヶ月ぶりに再会するかのような印象を私に与えた。本当に長い一週間だったのだ。

その後は、ノンストップでClintonまで帰った。また日常が始まるのだなとがっかりした気持ちがあったが、一方でそれほどまでにこの場所に慣れてしまったのだと強く認識し、約二ヵ月後に迫った出発の日を、恐ろしく感じた。

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