丸の内オアゾ

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丸の内オアゾに行ってきた。つい5日前にオープンしたばかりで、初の日曜日とあって混雑していた。全体的な規模はそれほど大きくなかったが、池袋や新宿・渋谷に行くのに40分以上かかる身としては、比較的近くにいいスポットが出来たなという感じだ。

といっても、お目当ては丸善丸の内本店な訳で、オアゾでというよりも丸善でほとんどの時間を費やした。まず一階は、報道等で紹介されていた通り、手が届かない高さまでビジネス本が置かれてある。大学の教科書で使われるような『マーケティング概論』などといった茶色いケース入りの本まで取り揃えてあった。いずれ時間があればこういった本も読んでみたいと思う。そして、入り口を入った左手の混雑の中では、柔道の野村忠宏選手がサイン会をやっていたようである。エスカレータを上る時に顔が見れてラッキー。次に2階は雑誌や文芸・紀行書があった。アメリカへ行ってきたばかりだが、まだまだ東南アジアやヨーロッパなど行きたい国は沢山ある。いくつかの本に目をつけて3階へと上った。すると、1階2階と比べてフロア面積が増えており、大量の理工書や文庫本、趣味実用本が置かれてあった。コンピュータ関連の本のところでしばらく本を探していた。沢山本があると何か一つくらい選んで勉強したくなる。Javaもそうだけど、当面はweb関連の特にデータベース関連の勉強をしてみたい。後は、情報数理基礎の数学の勉強もしっかりしておきたい。ちょうど先日『コンピュータアーキテクチャと論理設計』という本を古本で購入したばかりだ。計算機の原理的な仕組みについて書かれた良書だ。一般向けには坂村健教授の『痛快!コンピュータ学』が薦められるが、理工系の学生には数学的な説明をしっかりと用いたこっちの本がいいだろう。少なくとも、私はこの分野を専攻しているのでこのくらいの事は一度やっておかなくてはならない。本棚を一通り見渡したあと、次に読んでおこうかなという本を考えてみた。次に、4階へ行ってみると、丸善らしいおしゃれな文具が沢山あった。万年筆なんか欲しいなぁと思うが、学生のウチは我慢しておきましょう。文房具の他には洋書が所狭しと並べられていて大満足。ただ、残念ながら後期は専攻の本やアメリカの授業で使っていた英語の本を読んでいくつもりなので、辞書類のところをちらっと見てエスカレータを下りた。

結局、今日買った本は『VS.』(光文社)と『人生の地図』だ。前者は新たに創刊されたスポーツ雑誌というので買ってみた。後者は写真と名言とを組み合わせた写真集。昔だったらこういう本に興味はなかったかもしれない。いや、それらの名言に同意することで、自分を慰めるためにこういった本を購入していたかもしれない。しかし、結局自分が何をすればよいか分からず、将来に対する意気込みの肥やしとしてしか機能しなかっただろう。だが、今は違う。少なくとも昔よりは自分が今すべきことが明確になっているし、少しずつではあるがそれらに対して積極的に取り組もうという姿勢である。この本は自分を後押ししてくれる。あくまでメインは自分であり、うまく言葉に出来ない自分の気持ちを表現するための単なる手助けとして働いてくれる。言葉というのは非常に重みがあると思う。言葉によって表現できることで目標が明確になり、その目標に対するモティベーションをキープしてくれるコトがしばしば起こる。そんな本だ。写真もアメリカのものが多く懐かしくさえ思える。特に、一番最初の「ギターを抱えた老人がVICKSBURG行きのGreyhoundのバスに乗り込もうとしている写真」は、非常に衝撃的だった。そうだよ!俺もGreyhoundでアメリカ中を旅したんだよ!と数ヶ月前の好奇心と新鮮さがありありと思い浮かんでくる。

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