出発

| トラックバック(0)

今日はあわてて「耳をすませば」を借りてきた。帰省が終わってからバイトづくしの日々で、生活サイクルが乱れていた。ウチに帰ってきてはテレビをつけ、眠れずテレビを見るのか、テレビを見ているから眠れないのかも分からずベッドに寝転がる日々。昼に目を覚ませば、エアコンで暑苦しさを忘却し、外食を繰り返す日々。

それでも、ベトナムのビザを取得し、旅行用品をそろえ、ガイドブックを読んで日本出国への期待が高まる。ただ、単純に環境が変わることで心変わりをしたくはなかった。「さぁ、行くぞ!」という非日常を求めての高揚感と帰国後の就職活動等に関する将来への不安を同時に抱えて旅に出発したかった。

ところで、私のジブリ系作品のベスト3は、

  1. 紅の豚
  2. 耳をすませば
  3. 風の谷のナウシカ
である。どの作品も観るたびに感動を覚えるのだけど、年を重ねるにつれて感動が冷める時間が短くなるような気がする。繰り返し観ているのだから、当然かもしれない。それでも、観る時期の心理状態だとか置かれている状況などで波長が合う合わないの差もあるだろう。今日の場合だと、就活を控えているし波長は合うはずだろう。

何が足りなかったか?バイトボケしていたのも一つの答えだろう。でも、高校受験だとか大学受験って結局は就職して食いっぱぐれずにいるために、なるべく大きな安全牌を選んできた行為に思えて仕方がない。自分はここまで安全牌を選んできたのだから大丈夫だろう、と中学卒業後の進路に悩む主人公を見ながら感じたように思う。

もっとも、進路選択という修羅場を何度かやり抜けてきた経験だという言い方もできる。確かに、この経験のおかげで自分の不安をコントロールできるのだろう。しかし、初心に戻りたい。自分を最大限で形にしたい。普段は自分はこういう原石があるだろうから磨いていればいいという感じだったが、この節目でその原石が本当にあるのか、どこまで輝かせることができるのか、ぼんやりしたものをクリアにして見てみたい。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://shigephilo.heteml.jp/mt/mt-tb.cgi/266

ご案内

月別 アーカイブ

ブログパーツ