出発前夜

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明日から11月1日(火)までアメリカに行ってきます。前に通っていた大学を訪問して、友人達と久々に会ってきたいと思います。実際、多くの友人が卒業や編入、退学で大学を去っているみたい。なんというか、どうしても今のうちに行っておきたかった。これ以上待ってしまっては、きっと再び行く意味が無い。

さよならを言ってないんだ。今もどこか日本に帰ってきたことを悔やんでいる気持ちがあって、けじめがつけられていない。あと何年かして、もう一度あの大学へ行ったとしても、そこには知ってる友達なんて一人もいない全く別の場所になってしまっているはずなんだ。それじゃ、けじめをつけようにもつけられない。

あの時は、ひょっとしたらアメリカに帰ってくるかもしれない、また会おうね、という余韻を残して去ってきてしまった。だから、メールで「ごめん、日本の大学に復学するわ。またアメリカ行ったら遊ぼう。」なんてお手軽に伝えられなかった。

単位の移行がスムーズにいかなったのが大きな原因で、その点に関しては日本に帰ったほうがいいねなんて理解してくれる友達もいた。2年の前期を終えてからの休学だったから、私は70数単位を持っていた。でも、大学側が成績証明書に発行してくれるのは年度毎だから、あの時点では1年次に取得した約50単位しか成績として証明できなかった。

その上、相手側の大学が認めてくれた単位は50単位中20単位だった。誰が悪いかといえば、あらかじめ移行単位を確認しておかなかった私が悪い。初めは退学して完全に編入するつもりだったのを不安から一年休学してやってみようと妥協した私に、そこまで用意周到に行ってやろうという気力が無かったのだ。

これらのことを棚に上げた上で言わせてもらうならば、日本の単位システムとアメリカの単位システムがうまくかみ合っていないのが1点。そして、日本の大学に「編入」という概念がほとんどないことが、単位移行がスムーズにいかなかったもう1つの要因だ。基本的に日本の単位は半期の授業一つで2単位だ。例えば前期に「論理Ⅰ」で2単位、後期に「論理Ⅱ」で2単位を取って一年で4単位になる。一方、アメリカでは半期に「論理」の講義をやって3単位。結局、移行時に日本の4単位が3単位になった。また、日本の講義の説明があまりにも無さ過ぎる。翻訳もダメでCourse Descriptionのようなものもない。つまり、大学の中、強いては学科の中だけで分かっていればよいという態度が根底にあると思う。結果、何をやった講義なのか分からず、移行できなかった科目が多々あった。

話を元に戻すと、明日からの滞在で俺はこの場所とさよならしたんだということを確認してきたい。自分の気持ちを整理するのが下手で、アクションを起こして何とか気持ちを変えたいと思う。もちろん、後ろめたい気持ちがある反面、感謝している面も沢山ある。そのこともしっかりと伝えてこよう。

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