落ち着く

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9月には日本に帰国してたのだけど、かなり更新が遅れました。約1ヶ月に及ぶ旅は大成功で、貴重な経験を残りしてくれた。「残して」というのは、帰国してすぐに(というよりも出国ロビーで帰りの飛行機を待つ日本人体の中に入った時から)、スイッチのオンとオフが切り替わったように日常に戻ってしまったから。

旅をしているときは、「旅の中にいるのだ」という意識が働く。目の前にある人々や景色などが日本のそれとは違い、そしてその現実の中にいる。しかし、一度そこを離れてしまうと夢でも見ていたかのような気持ちがしてしまい、それを思い出としてしか確認できない。その上、話題として旅のことを持ち出したりはするが、その経験が私の中で生きているという実感は少ない。

一方で、サークルなどの関係で英語を使っていると、アメリカでの大学生活や旅行途中で使った英語が生きているという気がする。これは語学に関しては私から大きく働きかけたからだろうか。今回の旅に対して私は、前回の雑記にある通り「将来につながる何か」を期待して旅に出た。実際に「Essay」に寄稿したエッセーをプリントアウトして持って行き、異文化の中で過去のそして今の自分を見つめ新しいエッセーを書くことで、今の自分自身を形に表そうとした。実際のところは、それらを読み返すこともなかったし、ペンを持とうともしなかった。

それでも私は今回の旅を大成功だと思う。というのは、世の中にはこういう風に生活している人もいるんだなぁというユトリができたからだ。これは、日本で嫌なことがあればそこへ逃げていけるのだという表向きの安心感を指すのではない。異なった価値観の中に身をおいたことで自分の世界観が広がったと思う。確かに、さまざまな質問で私を丸裸にしようとするであろう企業の面接官に、上手く自分を見せられるという自信は得られなかった。しかし、自分という人間がこの世の中でこういう風に生きているのだということを評価されることに対して、恐れであるとか抵抗感は小さくなった。

とにかく、日本を離れてすっきりとした。半分ぐらいは前の学期を頑張った自分に対するご褒美だった。お金を使うところは使って、心身ともにリラックスしてきた。帰国後も一週間ほど実家に戻り、ゆったりとした日々を過ごした。千葉に帰ってくると、バイトが始まったり学校が始まったり忙しくなったのだが。そして、後期が始まったらやろうやろうと思っていたことが一気に押し寄せて来て、自分の許容をオーバーしてしまったのだ。

それもやっと落ち着いてきた。大学のペースもつかめてきたし、バイトも本当に必要な時間数だけを割くことにして負担を軽減した。来年の春まで時間はあるが、今のうちに就職活動の準備を入念に始めたいと思う。

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