代替

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「節目」というのは日本独特の言葉だと思う。occasionという言葉もあるけれど、出来事性そのものに重みが置かれていて節から節のスパンが見落とされている気がする。turning pointでもない。辞書を引いてみても、主観性の高い単語ばかりがでてくる。milestoneがもっとも近いか。

意外と、「節目」とか「けじめ」といった日本語が好きだ。生真面目だったせいか、小学校の先生が言っていた「『式』というものは神聖なものだから真剣に参加しなくてはいけない」という言葉を今でも覚えている。そして、実際にそういう節目には気が引き締まる思いがしてきたし、節目なくしては気持ちの切り替えが上手くいかないように思う。という訳で、金曜日はE.S.S.の代替でした。

まず、初めての大学教室を借りての開催ということで、準備をしてくれた後輩達に感謝したい。隣の控え室から順番に入場していったのだが、電飾とキャンドルで飾られた空間がとても素敵だった。当日も「マジで時間が無い」と焦っていた一人の後輩を思い出して、ドラマ後の短い時間での準備という苦労が推し量られる。

そして、次期役職の発表後に、引退する各人が挨拶を求められた。私の番の時は、OBOG席側から大きな拍手をもらって非常に感激した。大きな役職も担わず影からのサポートすることしかできなかったが、今日はどうやら主役の一人らしく笑みがこぼれる。

伝統行事も済ませ、二次会では本当においしいお酒を飲ませてもらった。万感の思いで引退することができた。E.S.S.にはいくら感謝しても感謝しきれない。E.S.S.がなかったら留学もあきらめていたかもしれないし、支えてくれた仲間がいたからこそ、一人アメリカの地で学ぶのも寂しくはなかった。本当にありがとう。

余談になるが、後輩からBurberryのハンカチを贈ってもらった。これでハンカチのプレゼントは3回目だ。1回目は、大学2年に進級する前の春休みに、短期の家庭教師をやらせてもらった生徒の親御さんから。こういった形でプレゼントをもらうのは初めてだったのでとても恐縮したのだが、「就活のときに使ってください」と言われ快く受け取らせてもらった。2回目は昨年の(留学しなければ私が引退するはずだった)代替で、他の同期と同様に、和洋女子大の卒業する4年生OGからもらった。そして、今回だ。

どれも思い入れのあるハンカチなので、明日からの就活で使わせてもらうのがもったいない気がする。一方で、以前の雑記でイスラエル人の友人からもらったハムサのことも紹介したが、こういった形のあるものをもらえてとても嬉しい。もちろん、一番の贈り物は一緒に過ごした思い出なのだけれども、ハンカチをみてその思い出がよみがえってきてくれるのだ。

思い出はK406教室においてこよう。明日からは、残りの大学生活をしっかり楽しんでいこう。もちろんE.S.S.にも遊びにいかせてもらうが、次からはOBとしての参加なのだ。自分達の代を誇り高く受け継いだ後輩達に恥じないよう、自分の道を踏みしめていこう。

代替のプレゼント 代替のプレゼント

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