難産

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  • 「神は乗り越えられる者にだけ試練を与える」
  • 「苦しいときこそ成長するチャンス」
このありふれた言葉が、今日の私にはぴったり。就活に必要な自己分析で一つの大きな壁を乗り越えられたと思う。

私流のやり方だけど、次の3つの質問に答えられたら十分な自己分析ができたと言えるだろう。

  1. 全人格としてあなたはどういう人間なのか?
  2. なぜ○○になりたいのか?○○になって何をなしたいのか?
  3. どのようにしてその職務を実現するか?○○としての資質は備わっているか?
もちろん、誰しもがこの順で志望業界や職種を決定しているわけではないと思う。

まずは、○○面白そうだなとか○○の仕事好きだなというところから入るはずだ(2つ目)。それから、○○になれるのかなと考える(3つ目)。更に、どうして私は○○になりたいと思う人間なのか(1つ目)という質問にまで答えられたら、十分に自分を分析できていると思う。

いままで、あやふやな気持ちで2や3ばかりを考え、エントリーシートの答えを考えてきた。でも、苦しかった。よく、わからなかった。あらかじめ答えとして提出する論理を導くのではなく、過去の自分と向かい合って1の答えを今日初めて出せた気がする。

その答えとは、「平等」という概念だった。私は「平等」を尊重する人間だ。なぜ自然科学に興味を持ったのか。自然科学は人間に対して平等だからだ。なぜコンピュータに興味を持ったのか。コンピュータが誰しもが平等につかえるツールであり、それによって作業効率が飛躍的に高まるからだ。なぜインターネットに興味を持ったのか。人々はインターネット上で平等に知識を得たり買い物をすることができるからだ。更に、その中でなんでもできるようになる可能性を持っているからだ。なぜ留学でアメリカのオープンマインドネスに感銘を受けたのか。それが平等と密接にリンクしており、人種や学歴などの「不平等」を破る大きな武器だからだ。

そして、この答えが2や3とつながっている。実際、私という人間を、この「平等」という概念にまで抽象化する作業は困難を極めた。この週末、書かなくてはならないエントリーシートから目を背け続けた。でも、やらなくてはならない、どうしたらできるのだろうか、どうしたら自分で納得のいく答えに到達できるのだろうか、意識的にそして無意識の中ですら問答していたと思う。

今は16日の午前4時前。11時締め切りのエントリーシートがある。でも、怖くはない。徹夜でなんとか書けそうだ。

また、2と3の答えも志望職種に合致していると思う。松本人志が次のように書いている。

「そもそも芸能人というものは、才能がなかったらこの世界に入ってきてはいけない。そして、その才能を思う存分発揮したら、辞めるべきだと僕はずっと思っていて、その考えは今も変わっていない。」(『哲学』p.122,島田紳助・松本人志,幻冬舎文庫,2004)
「僕はただ笑いの才能があるから、お笑いをやっているのではない。まず才能があり、そして、好きだから、お笑いを追求しているのだ。(中略)ただし、才能があるってことと、好きっていうのが、一致しないと、ちょっとつらいことになる。(中略)好きなら才能はあるか。それは絶対に違う。好きでも、才能のない人間はいる。さっきも書いたけれど、才能がなかったらそれは辞めないといけない。好きならやっていいのか、好きだったらやる権利はあるのか。僕はそんな権利はないと思う。才能がなかったら、辞めたいと迷惑だ。一生懸命やってる奴にも迷惑だし、見てる側にも迷惑だ。」(同上p.207)
芸能界ということで厳しいことが書かれているが、一般的な職業に関して言えば、現場で身に付けていくスキルが才能を大きくカバーできると思う。ただ、「好きと才能をごちゃ混ぜにしてはならないよ」という注意と捉えておくべきだろう。その点でも、好きな職業だし、資質(あえて才能ではなく資質としよう)もあると思う。あとは、実際に現場であきらめずに職務についていけるかどうか。それができればスキルが身に付くのだから。

あとは、その周辺を自己分析して、書類審査官や面接官にプレゼンテーションできるようにしよう。それがなかなか大変だとは思うが、今日大きな壁を乗り越えることができて自信が付いた。It's my day!!

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