なかなか本を読む時間を作れない。
朝は、会社へ行くまでにいいカフェがないので会社へ直行。
夜も自炊を頻繁にするようにしたり、ウォーキングを始めたり、
その上で9時半か11時に寝ようと思えば、読書は難しい。
やはり、朝の時間か。
品川のスタバも6時半開店で悪くはないのだけど、
全席オープンテラスでクーラーなし。
田町のEXCELSIOR CAFFEは7時開店。
でも、クーラー完備でソファーあり。
そんな感じで、前は品川から歩いて会社に直行していたけれど、
今週は遅めに家を出て、田町でちょっと贅沢な朝の時間を使ってます。
そんな中で読んだ本が、
『金持ち父さん貧乏父さん』
(ロバート キヨサキ、2000/11、筑摩書房)
言わずと知れたベストセラー。
何よりも素晴らしいのはお金持ちなるための小手先の技を説くのではなく、
身につけるべき考え方を終始説き続けている点。
私自身、財務力をつけたいなとは思いつつも、
単純に損益計算書や貸借対照表の読み方を習いたい訳ではなかった。
著者の言葉を借りれば、その数字のストーリーの読み方であったり、
いかに資産の部分を増やしていくかの「考え方」、を学びたかった。
そういうお金に関する入門書としては最高の本だと思います。
学んだ考え方をもとに、資産からのキャッシュフローを作り出していきたいもんです。
さて、話は変わりますが、今週の木曜日で「重箱の隅」という
雑学メルマガが廃刊になってしまいました。
私は高校2年生の時に登録して、
vol.99からvol.2000まで8年間読み続けていました。
当たり前のように毎日メールボックスに届いていたものが
あぁもう届かなくなるんだなぁと思うと感慨もひとしお。
8年間もほぼ毎日書き続けるなんて本当に素晴らしい。
そんなこともあってか、メルマガを取り始めたころの点と
廃刊になってしまった今週という点を、ふと、つなげて考えてしまった。
あの頃は、今よりもインターネットの可能性に
心をおどおらされてたように思う。
WWWそのものがまだ善が悪かという議論もあって、
自分の主張を裏付けるためにその良さをどんどん
探していたような気がする。
今ではそれがいいものだと誰もが認識するようになり、
Web2.0といわれるように進化を果たしてきた。
あの頃と同じ気持ちでこれからネットの未来、社会の未来を
考えることができたら、どんなにか素晴らしいだろうか。
ただ日々に流されて生きていくんじゃなくて、
世の中を作っていく側の人間として生きていきたいなぁと、
昼寝をし過ぎた土曜の夜に思うわけなんです。
おわり。
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